ミニカリフラワー栽培(プランター)・・・手のひらサイズのミニサイズ。
真夏の暑い8月に種蒔きできる野菜、カリフラワー。
プランターで育てやすいミニカリフラワーの種を撒くことにします。
ブロッコリーとカリフラワーを一緒に収穫できたら食卓の色どりも映えますね~。
あまりに可愛らしい写真に、つい種を購入してしまったほど写真映えするミニカリフラワー。
手のひらサイズで重さ350gほど、1度に使い切るにはちょうど良いサイズ。
春まきと秋撒きができて、種袋裏には秋撒きは7~8月と記載があり、8月も半ば過ぎの今、ぎりぎりセーフと言ったところでしょうか。
種蒔き時期が少しずれるだけで成長が大きく異なる、こともあります。
種を撒く際は、種袋裏に記載の種蒔き時期を確認すると間違いないですね。
種袋裏を見ただけで種蒔き時期や発芽適温等、栽培する上での情報が凝縮されていて便利ですね~。
栽培環境等
科名 アブラナ科
発芽適温 20~25℃ (種袋裏の記載による)
生育適温 15~25℃ (種袋裏の記載による)
発芽までの日数 4~6日
収穫までの日数 約3か月
種蒔き
- ポット底から土が流れ出るのを防止するためと害虫侵入防止のため、ポット底に鉢底ネットを適当な大きさに切って敷きます。
- ポットに野菜培養土を7分目くらい入れます。
- 中央にペットボトルのキャップ等をのせて押し、深さ1㎝の穴を作ります。キャップ等を使用することで穴が均一の深さになり発芽が揃います。
- 穴に3粒の種を均等の間隔に撒きます。
- 土をかけて種と土が密着するように手で土表面を軽く押します。 水分の含んだ土と種が密着して発芽します。
- ポット底から流れ出るくらいたっぷりやさしく水やりします。
- アブラナ科のカリフラワーはアブラムシ等の害虫が付きやすい野菜ですので、種まき後はネットを被せます。 キッチン用のストッキングタイプのネットが目が細かくてゴム状の入り口になっているので、害虫除けに使用するには丁度良い感じです。
こんな感じ。
発芽までは土が乾燥しないように水やりをします。
種蒔きから発芽までは4~6日が目安。
発芽までは日陰に置いて管理します。
間引き
本葉2枚目がでてきたくらいで、2本を引き抜いて(間引き)元気そうな1本を残します。
苗が大きくなってきたら、割りばし等を支柱代わりに挿してネットを被せると良い感じになりますよ~。
こんな感じ。
植え付け
深さ30㎝ほどのプランターが適当です。
本葉4~5枚になったら20㎝~25㎝の間隔で、ポットからやさしく取り出してプランターに植え付けします。
プランターには支柱等を利用して、防虫ネットをトンネル状にかけます。
追肥
本葉8枚ほどの時 と 主枝先端に花蕾(いわゆるカリフラワー)ができはじめの頃に、化成肥料もしくはぼかし肥1つかみ(10g)をパラパラ撒きます。
収穫
植え付け後、約70日後が収穫の目安。
花蕾(いわゆるカリフラワー)の部分が、8~12㎝になったら収穫。
太陽に当たると白いカリフラワーが変色しますので、収穫時期を逃さずきれいなカリフラワーを収穫したいものですね。
ブロッコリーと違って、カリフラワーは主枝先端にできる花蕾(カリフラワー)を収穫後、主枝からは脇芽(側花蕾)は収穫できないので、花蕾(カリフラワー)を収穫後は栽培終了となります。
ブロッコリーは花蕾を収穫後も脇芽が伸びて、その脇芽に小さな花蕾が付くので長く収穫が楽しめてお得ですね~。
ブロッコリーもカリフラワーもどちらも、しっかり害虫対策をしないと、生育初期から虫食いにあって虫食いだらけの株になってしまいますので、防虫ネットは必須です。
暑い夏も終わり、冬間近の頃の収穫になりますね~。
冬の時期の野菜収穫は、寒い季節を楽しみな季節に変えてくれる感じがします。
いつの季節も野菜栽培は楽しい! ということですね。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎