花は咲くけど実が成らないモロッコインゲン・・・気温高過ぎ?
梅雨時期の強風雨によって、夏1番に大好物なモロッコインゲンの株がヨレヨレになってきたので、梅雨明けに痛んだ葉を取り除いて株を整理しました。
追肥後、花が咲き始めたので、これはいけるかも!? と大きな期待を胸にひたすら収穫待ち。
しか~し、待てど暮らせど、花はポチポチ咲くにもかかわらず、一向に実が大きくなりません。
酷暑の中、汗だくで毎日の水やりも定期的な追肥もしているのに・・。
追肥、水やりをして、花も咲くのに実がならない・・・のは、連日の最高気温33~35℃という環境が原因と考えるのが適当でしょう。
モロッコインゲンの生育適温は15~25℃、と涼しい環境を好む野菜です。
モロッコインゲン多収穫を狙うには、収穫時期の気温を計算に入れて種蒔きする時期を考えなければならないということを改めて痛感している次第です。
花が咲いて小さいサヤは出来るのですが・・猛烈な暑さの中では、小さいサヤは大きくなれないのですね~。
30℃越えで元気いっぱい、どんどん収穫できるタフなオクラとはずいぶん違って、モロッコインゲンは猛暑は苦手なのです。
収穫期間2か月と言われるツル有モロッコインゲンですが、収穫が始まって1か月も経たないうちに、梅雨に入り連日の強風雨ですっかりモロッコインゲンの株はヨレヨレ状態、梅雨が終わり痛んだ葉を取り除いて追肥をしてⅤ字回復を狙っていたのですが、復活ならず、 残念!
お天気任せな野菜の成長、悩ましいところです。
たっぷりの収穫を期待していたので、かなり落胆の色を隠せませんが、気を取り直して次に植え付ける野菜をあれこれ考えるとしましょう。
これからは台風シーズンということを考えると、ツル有ものは避けなければ・・。
本日はこれにて失礼いたします~。