水耕栽培・・・ザルで1度に育てるカイワレブロッコリースプラウトとレッドキャベツスプラウト!
おこもりの時期には、最適なスプラウト(新芽)栽培。
家にいながらにして、なんと7~10日ほどで収穫できて、1日の成長が目に見えて分かる楽しさが体感できます。
簡単に発芽するのは、だんぜん カイワレブロッコリースプラウトですね~。
栄養価に優れていると名高いブロッコリースプラウトですが、優れているのは栄養価だけではなく、成長のスピードも天下一品!
水につけてから数時間後には皮がむけていて、その成長の速さに驚くばかり。
簡単に発芽する カイワレブロッコリーとレッドキャベツ のスプラウトを1つのざるでたくさん育てて、一緒に食べてみたい!
カイワレブロッコリーとレッドキャベツの成長度合いが多少異なりますが、レッドキャベツの種蒔きから3日後くらいにカイワレブロッコリーの種蒔きをすると、同時に食べられるくらいに成長します。
目次
準備する物
- スプラウト用の種(スプラウト専用の無消毒の種で、通販で購入できます。)
- ザル(種が落ちない目の細かいもの)
- 鍋(ザルの底が入る大きさ)
種を撒く
- レッドキャベツの種をザルに入れて、種を洗い流すように水を回しかけます。
- 鍋にザルの底が付くくらいに水を入れて、種が入ったザルを鍋にセットします。種が重ならない程度にザルの底に敷き詰めるようにすると、発芽後真っ直ぐ上に向かって伸びます。後日に撒くカイワレブロッコリーの種のスペースを空けておきます。
種は呼吸していますので、すっぽり水に埋まってしまうと発芽できなくなります。
種の底部分が水に浸かるくらいの水の量にすることが発芽のコツです。
- 発芽するには発芽気温20~25℃と暗い場所での管理が必要ですので、寒い時期はアルミホイルを囲って段ボール箱の中に管理する等して発芽気温を確保します。5月下旬の今は、ザルに蓋をするだけで発芽します。
- 毎日水の取り換えをします。寒い時期でしたら1日1回の水の取り換えで収穫できますが、5月下旬の今ですと発芽までは1日に朝と夜の2回、発芽後は1日3回ほどの水の取り換えが必要になります。
根もまた呼吸しているので、発根後の成長中は水の濁りが顕著になり暖かい時期は1日に数回の水の取り換えをします。
レッドキャベツの種蒔きから3日後、根が出てきました。
- レッドキャベツ種蒔きから3日後に、水を回しかけたカイワレブロッコリーの種をザルの空きスペースに撒きます。
- 毎日、水の取り換えをしながら、5㎝ほどに成長したら蓋(アルミホイル等も取って光をあてる。)を取って光を当てます。
蓋を取ることで陽の光を感じて葉が緑色になり栄養価が高くなります。冬は日差しのある所に置いて、気温が上がってくる時期は日陰の涼しいところに置くくらいがちょうど良いです。
収穫
双葉が開いて緑色になったら収穫します。種蒔後7~10日が収穫の目安です。
根元をつかんで引き抜くと、根ごときれいに抜き取れます。
根を切り除いていただきます。
写真はレッドキャベツの種蒔きから10日後、カイワレブロッコリーの種蒔きから7日後の成長で、双葉がきれいな緑色になっていて収穫時期であることを教えてくれています。
できあがり~!
きれいな赤紫色のレッドキャベツスプラウト とカイワレブロッコリースプラウトを一緒にサラダに添えたら、見た目がきれいなことに、これ作ったの!感が高まって嬉しくなります!
スプラウト栽培は、夏は水の管理が手間ですが、寒い時期は種蒔きから収穫まで1日に1回の水の取り換えだけで収穫できますので、家にこもりがちな冬こそ楽しめる野菜ですね~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎