青シソ栽培(プランター)・・・柔らかい葉にするには?
よく刺身の脇に添えられている植物、あれは咲き始めのシソの花。
シソは葉や花や実、それぞれ味わえて、香り良し、味良し、しかも抗菌作用アリ!
夏バテ真っ盛りの暑い夏に、清涼感のある味わいで食欲をそそってくれる青シソは、夏に自作したい野菜ですね~。
近所のスーパーで青々とした元気そうな青シソの苗を発見、つい購入してしまいました。
野菜の苗を見つけると、植え付け場所も考えずに購入してしまうのが常です。
青シソは、60~70㎝ほどに成長します。
葉、花、実、すべてを収穫するのであれば、深さ30㎝、20ℓほどの容量のプランター利用が適当です。
葉のみの収穫目的であれば、20㎝以上の深さのプランターを用意。
栽培のポイント
直射日光に当たると葉が硬くなってしまうので、半日陰で風通しの良い場所を選びます。
水切れと肥料切れをすると葉が小さかったり硬かったりするので、大きく柔らかい葉にするため、定期的な追肥をして水切れに注意します。
栽培環境
科名 シソ科
土壌酸度 Ph6.0~6.5
発芽気温 20~25℃
生育気温 20~25℃
植え付け
- プランター底に鉢底石を厚さ2センチほど敷いて、プランター上部から3㎝ほど下まで野菜培養土を入れます。
- プランター中央に撒き穴を掘って苗を植え付けます。
- 苗が数本になっている場合は、茎が太くしっかりした苗を1本残して、他の苗を根元からハサミで切り取ります。切り取った苗は食べれますよ~。
追肥
- 植え付け2週間後から2週間おきに化成肥料もしくはぼかし肥を10g(1つかみ)、または植え付け2週間後から1週間おきに液体肥料を規定通りに薄めて追肥します。
苗は、植え付けから2週間後くらいに根が根付いて安定した状態になり肥料を吸収できる準備ができます。
- 植え付け後はたっぷり水やりをします。
植え付け後の管理
- 丈が30㎝ほどに成長したら主枝の先端を切り取ります(摘心と言います)。
- 主枝の先端を切り取ることで、脇から枝(側枝)が伸びて、側枝に葉がついて収穫量が増えます。
収穫
- 植え付け1か月半過ぎくらいから側枝に付く葉を収穫します。
今年の夏は、自作青シソの活躍を願いたい!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎